2011年2月8日火曜日

ガーデニング 半日陰ベランダ対策ー1

植物が全滅した経験を生かしたベランダ対策(四季ごとに記載)

【ベランダの環境】東向き3階のベランダで、床はコンクリート、柵(壁)が90cmの高さまであり、屋根(庇)はありません。
冬/午前中の2〜3時間は直射日光、午後は半日陰
春/午前中5時間直射、午後南側からの直射日光が3時間、その後半日陰

【春の半日陰ベランダガーデニング】
改善前:
部屋から花が見えるように壁沿いに植物を配置。午前中に1.2時間直射日光で、あとは半日陰のため花が咲き終わっても蕾みから花が咲かない状態が続き、気が付くとアブラムシ、ハダニが大量発生。

改善後:
・日向の確保方法
ベランダの壁にラティスを配置して、ハンギングできるようにして日を確保。
その後、壁際に棚を置いて高さを出して日を確保。
・アブラムシ・ハダニ対策
薬剤スプレーを10日に1回くらいのペースでまく。植物を購入したら、オルトラント粒剤を撒く。
※オルトラントに弱い植物もいるので注意

【梅雨の半日陰ベランダガーデニング
改善前:
ベランダに屋根(庇)がないので、長雨が続くと花がしなびて茶色に変色。
薬剤スプレーをかけても雨で流されていたようで結局ハダニが大量発生。

改善後:
折りたたみ式のビニールハウスを購入し、雨が降りそうな時はその中へ入れる。
ビニールなので日も入ります(http://item.rakuten.co.jp/peteco-thegarden/ego602_000115/)
注意しなければいけないのは、雨が降っているので水やりの必要がない気分になり、水をやり忘れることが度々ありました。

【夏のベランダガーデニング
改善前:
太陽が高くなり、ベランダに直射日光が5時間くらいあたるようになる。
床がコンクリートなので下からの照り返しで更に気温がアップ!
植物が耐えたれずにどんどん枯れていく。。
打ち水をしても数分で蒸発してしまう。
仕事で帰宅が遅いため日中の水やりはできず、朝8時と夜9時の2回あげていましたが
帰宅すると枯れていることが多かった。。

あと、問題はゴキブリ!
外壁から上ってくるのを何度か発見。植物も何もないベランダの時は見かけませんでしたが、
今は隠れる場所や植物があるので夜の水やりの時によく遭遇する;

改善後:
●夏のベランダ床対策
1. ベランダ床の照り返しを防ぐため、ホームセンターに相談したら、簀の子など木材を敷くのが一番効果的と言われる。簀の子といっても材質、仕上げ状態を考えないと耐久性に問題があるので(カビ、腐りやすい、など)、結局、市販のウッドパネルを敷く。
木材よりも照り返しは弱いと思いますが、見た目がきれいで、安心して水をかけれるし、掃除がラク。
これでも、床の温度は劇的に低くならないので、床に水を多めにかけるとだいぶ違う。

2. 床からの熱を植物から離すために、ニトリで組み立て式木製の棚を購入(http://www.nitori-net.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=8790313)。
色が生成りだったので、耐久性を持たせるために、防腐・防カビ・防虫・防藻効果、紫外線、雨にも強い
「水性 ガーデン用カラー」(http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=02&cat=02&middle_cat=12&item_code=16273)を塗る。
日向の確保や風通し、床からの熱も避けられるので、ベランダに棚は必須だと思いました。
同じ大きさのアイアン素材より軽いので、ベランダに重くなるものは置きたくない人に
木製はよいと思います。

●夏の屋根なしベランダの日よけ対策
1. 屋根がないベランダなので、「シェード・オーニング」
http://item.rakuten.co.jp/hanwa-ex/458929/
↓ポリエチレン生地の日よけを購入しました。

1枚1kgなので扱いやすく、紫外線99%カットで、ほどよく日が入ります。
それに、雨もだいぶ防いでくれるのでありがたいです!
必要な時だけ降ろせるように、雨受けに結んでいますが、
これは、いろんな取り付け方ができるようです。
台風の日は広げていませんが、風が強い日でも大丈夫です。

2. 「シェード・オーニング」だけでは、まだ暑いためゴーヤをシェード・オーニングに
沿って育てました。ゴーヤの花が上を向いて咲くので、シェードにあたってしまうので
受粉ができなかったらしくゴーヤはできませんでした。残念。。

夏場はこれで植物が全滅することはなくなりました。

●ゴキブリ対策
ゴキブリは、効き目があると聞いたエサ仕様の外用がないため、雨があたりずらい棚の下などに置きました。居なくなることはありませんが、遭遇数は減りました。


冬の半日陰ベランダガーデニング
改善前:
冬は太陽が低くなるので、ベランに入る日照時間の短さ(直射日光3時間、その後半日陰)で
植物に元気がなくなる(?) この頃は、1年草、多年草、開花時期の意識がなかったので開花が
終わっただけだったのかもしれないし、休眠期だったかもしれない。
夜のマイナス気温で霜が張って、枯れてしまうのもが出てきた。

改善後:
●半日陰ベランダで日を確保する対策
1. 棚の上に配置する
ラティスにハンギングをする他に冬に購入したのが、ベンチ棚、はしご棚です。
これは、軽いのに丈夫で色も選べて価格も安く、サイズ対応もしてくださるし、
狭いベランダのレイアウトにはありがたいお店です。
(http://www.rakuten.ne.jp/gold/woodpro/)
今まで、植物を育てるだけで精一杯だったのに、雰囲気もよくなったので、
これからどう飾っていこうかと、考える余裕が出てきました。

2. 光反射シートを使用する
まだ使用したことがないのですが、リンゴなどの果樹園ではこのシートを木の下に敷いて下からもリンゴに光を当てることで色むらをなくし、おいしくできる方法として利用されているようです。なので、日陰のベランダにこの光反射シートを壁などに設置すれば、だいぶ日の確保ができるようです。
これは検索するといろいろ出てきましたー。



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